株式会社 GSユアサ環境科学研究所

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「不確かさ」発表会

「不確かさ」発表会

 
環境測定・分析、検査に関わる事業所として、私たちは、試験グループ(技術員)以外の経理・総務・営業等・品質保証といった普段、分析・測定には直接関わらないグループの垣根を越えて※「不確かさ」について学習しました。
 
※「不確かさ」とは?
測定に関わる誤差のうち影響力の大きい誤差(不確かさの要因)を、標準偏差として評価し、すべてを合成して2標準偏差相当(包含係数k=2)の値として表したもの。
JCSSの校正証明書では、真値と不確かさを表記することになっています。
 
・全体スケジュール
2014年11月12日~21日  班内役割分担(代表、書記、発表者)
      ~12月26日  特定要因図作成
   ~2015年1月30日  パジェットシート作成
   2月25日26日27日  各班成果発表 
 
「対象項目」及び「役割分担」
①VOC(GCMS) ②ふっ素(流れ分析) ③塩化物イオン(イオンクロマト)
④窒素(吸光度法) ⑤PH の各グループ 4~5名
グループ内での Ⅰ.代表 Ⅱ.書記 Ⅲ.発表者 の決定
 
「特性要因図作成」、「パジェットシート作成」を経て、「発表」を行いました。
 
同じ社内でも、なかなか関わる機会がないグループ間でのコミニュケーションを図ることができました。また自分たちが取り扱っている「数値」や「真値」、「精度」「誤差」という概念を改めて認識し、取り扱うものとして、真摯である必要性を感じました。